「宣言」② - ココロとカラダを繋ぐヒーリング整体☆礼揮

コチラの記事のつづきです。

幼稚園のときからずっと
医療関係か福祉関係が夢だったのは
父親がずっと闘病生活を
送っていたからだと思います。

そして小学校6年生のときに
父親が亡くなりました。
それ以来、僕は笑顔を失いました。
笑顔だけでなく
ほとんどの感情を失いました。

たぶん25歳くらいまで
そんな状態が続いていたと思います。
他人からはポーカーフェイスだとか
クールだとか言われていましたが
なにも感じないので
当然いつも無表情なのです。

なにも感じないから
生きていても何も楽しくありません。
ただなんとなく生きている。

夫を亡くした母が
息子の僕まで死んでしまったら
おかしくなってしまうのではないか？
という、そんな心配だけが
いつも脳裏に浮かび
生きるのをやめたくても
出来ませんでした。

子どもは親の背中を見て育つというように
自分が父親の真似をしていることに
気づいたのが25歳くらいのときです。
それまでずっと自分も
40歳くらいで死ぬと思ってました。
そして、40歳で死ぬ自分は
結婚したらダメ、子どもを残しちゃダメ
そんな風に考えていました。
ただひたすらに仕事をしていました。
仕事以外、なにをしていいのか
わかりませんでした。

それが25歳くらいのときに
一人のヒーラーさんから
「幸せになってもいい」と言ってください。
と言われ、その言葉を口にした瞬間
大号泣したのです。

たぶん、父が他界したときから
自分は幸せになってはいけない
というふうに思いこんでしまって
いたんだと思います。

その自分で創った思いこみを
自分で解除する魔法の言葉を
そのヒーラーさんが
教えてくれたのでしょう。

幸せになる許可を自分に与えたことで
実際に幸せになっていきました。
感情を感じることも
徐々に出来るようになり
それを表情に出すことも
徐々に出来るようになり
結婚してはいけないと思っていたのに
結婚することが出来て
子どもを残してはいけないと思っていたのに
子どもが生まれて
とっても幸せです。

そして、今
息子が見ている自分の背中を
息子が誇れる立派な背中にしたいと
思っています。
息子が幸せになれるように
幸せな背中をしっかり見せたいと
思っています。

そのためには
自分が本当にしたいことをして
心から笑顔で過ごすことが
大切だと思っています。

そのために。。。
（つづく）