ココロとカラダを繋ぐタロット・ガイダンス

ココロとカラダを繋ぐヒーリング整体☆礼揮

大阪市のヒーリング整体院たなごころ池田礼揮がココロとカラダとスピリチュアルな情報を交えて健康になるためのヒントを解説します。ここでいう健康とは健全なカラダと健全なココロが一致している状態となります。

睡眠

健康を維持するのに欠かせないのが睡眠です。睡眠中に疲れた体を回復するという機能が人間には備わっています。しかし、睡眠の取り方によってはその機能が充分に働かない場合があります。

人間の身体機能は自律神経で調節されていますが、その自律神経が上手く働かなくなることがあります。骨格の歪みも原因のひとつですが、それ以外に生活習慣でも起こります。

自律神経は、主に活動時に働く「交感神経」と休息時に働く「副交感神経」に分けられます。ストレス社会で生活していく中でイライラなどストレスを溜め込んでしまうと交感神経優位の状態になってしまいます。逆に、無気力・無関心の生活をしていると副交感神経優位の状態になります。

また、時間的な生活スタイルでは、時間的に不規則な仕事をしていたり、夜中に仕事をして朝方に寝るというひとも自律神経のバランスを崩しやすいです。

人間には体内リズムというものがあり太陽の動きとほぼ同じリズムで自律神経のバランスを保っています。朝になって太陽が顔を出す時間になれば人も活動を開始するために交感神経が働き、夕方に太陽が沈めば人も身体を休めるために副交感神経が働くように出来ています。

しかし、仕事が終わってから夜遅くまで遊んでいたり、昼夜が逆転した生活を送っていると人間が本来もっているリズムを崩してしまい自律神経のバランスが取れなくなってしまいます。

睡眠の時間としては22時~2時までが一番休まる時間帯らしく、その時間帯にきちんと睡眠が取れていれば短い時間でも疲労の回復は良く、逆に長時間の睡眠を取っていたとしても22時~2時を外していれば疲労の回復は難しいのです。

睡眠中は「レム睡眠」「ノンレム睡眠」が交互に起こります。浅い眠りから深い眠りへと移り再度浅い眠りへと戻ってくる、その浅い眠りの時に目覚めると気持ち良く目覚めることが出来ます。その周期は平均で90分なので、目覚まし時計などを使う場合は90分単位で計算して設定しておけば良いでしょう。また、2度寝をする場合も「あと30分」などのように90分を確保できない場合は、そのまま起きてしまった方がスッキリ目覚めることが出来るようです。

仕事や育児なのでどうしても早く寝ることが出来ないという場合を除いて

22時~2時の睡眠を確保することをオススメします。