意図する?意図しない?
今日は水瓶座の新月で、自分革命の日です!
お昼から、新月のタロット&てあてワークショップを開催しましたが、参加された方が見事に自分革命を起こす姿を見ていて、みんな流れに乗っているなぁと一人でニヤニヤしていました^^
てあてをお伝えする際に必ず言っていることがあります。
それは、てあて(ハンドヒーリング)をする際、何も考えないで下さいということです。
実際に何も考えないのは難しいですが、よくあるのが「相手のひとが抱えている症状や悩みを少しでもよくしてあげたい」という善意や、「ちゃんと出来るかな?」という不安から、てあてをしながら色々と考えてしまう方が多いんですね。
治療家やセラピストの場合、何かの症状や悩みを改善することが目的となるので、そこを考える必要があるかも知れませんが、それを意図すると結果として起こることは、良くてもその範疇に止まってしまいます。
意図せずに、結果をある意味『天の采配に委ねる』気持ちで、てあてをすることで自分が考えられる範疇を越えた結果がやってくる場合があります。
例えば、腰が痛いとします。
腰の痛みがよくなるようにと意図してセラピー(てあて含む)や治療をすると、腰の痛みはよくなるかも知れません。
ですが、その腰の痛みの原因が、学校や会社で何か上手くいかなかった出来事があり、また同じことを繰り返すのではないかという恐怖にあったとしたらどうでしょう?
腰の痛みがよくなるようにと意図してセラピーや治療をして、その時にはよくなっても原因が残っているので、またすぐに同じような症状が戻ってきます。
天の采配に委ねてセラピーや治療をすれば、自分が考えられる範疇を越えた結果がやってくる場合があると書きましたが、この場合、もしかしたら痛みだけでなく恐怖心が取り除かれるかも知れません。
また、結果を出すことに執着すると、施術者自身のカラダが緊張してしまい、これまでに習得してきた知識や技術などの能力を存分に発揮することが出来なくなってしまいます。
施術者自身が執着を手放しリラックスすることで、カラダの緊張が解け、能力を存分に発揮できるので、結果的によい施術を提供することが出来るんですね。
誤解があってはいけませんので書いておきますが、天の采配に委ねるというのは、『結果を天に委ねて自分の出来ることをする』ということです。
結果を出すことに執着していると、自分の出来ないことや必要以上のことをしてしまいがちです。
そういうことを避ける意味でも、天に委ねる姿勢は大切だと考えています。
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