まずは抜くことが重要。 - ココロとカラダを繋ぐヒーリング整体☆礼揮

東洋医学の世界で扱う「気」には
大きく分けて「正気」と「邪気」があります。

人間をひとつの器と考えて
気を水だと考えると
器に入る水の量は決まっています。

綺麗な水（正気）で満たされているのが
健康な状態といえます。
泥で濁った水（邪気）が増えるほど
症状が強くなっていき
病院で「病気」として診断されます。

寝たきりのお年寄りになると
正気と邪気を合わせた「気」の量が
少なくなっているので
しっかりと気を補っていかなければ
なりません。

しかし、現代人のほとんどの場合
肉体的・精神的ストレス、過食、電磁波
情報過多、大気・土壌・海洋汚染、異常気象など
常にそういったものに曝されているため
知らないうちに邪気を溜め込んでしまっています。

水が満杯に入った器に
新しく綺麗な水を流し込んでも
余程の勢いでなくては
器の底に溜まった泥は排出されないので
まずは、その泥を取り除く必要があります。

一般的なヒーリングは、
正気を入れることで邪気を押し出す
という考え方のところが多いようですが
東洋医学的な観点から言えば
まずは邪気を抜いてから、
空いたスペースを正気を入れて満たす。
それが基本の手順となります。

流珠整体では、見た目の動きは少ないですが
エネルギー的にそういうこともしています。
それによって、自己治癒力がグンとアップします。

流珠整体・個人レッスン＆グループレッスンや
ヒーリングテクニック講座の応用クラスでは、
邪気を抜く方法もお伝えしていますよ。