麦粒腫(ものもらい、めばちこ)のツボ
今朝、起きたら
なんだか右目に
ゴロゴロした
違和感が
鏡を見てみると
下まぶたに
小さなデキモノが
出来ていました
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
いわゆる、ものもらい
関西では、めばちこ
と呼ばれるものです。
他人の麦粒腫は
何度も治療で
拝見してるのですが
自分ではなったことがなく
人生初の麦粒腫に
少しテンションが
あがってしまいました
自分の身体に
異常が出たときは
人体実験の
絶好のチャンスです
麦粒腫に特効がある
ツボとして有名な
二間(じかん)という
ツボの効果を試してみました。
二間は教科書上の二間と
沢田流二間があり
臨床の場で
よく使われるのは
沢田流二間です。
場所は
手の人差し指
第二関節の親指側の
側面にあります。
ここに灸をすえると
特効があります。
今回は
直接、艾(もぐさ)を
皮膚の上に置くのではなく
火傷になりにくい
カマヤミニスモークレス
という、温灸を使用しました。
【あす楽対応】(釜屋もぐさ本舗)カマヤミニスモークレス 120ヶ入(SO-113)(お試し品プ...
たなごころでは
出張施術もしているので
出張先のお宅の
お部屋が煙で
汚れないように
煙の出ないタイプの
温灸を使っています。
麦粒腫が
右目に出来ているので
右手の二間に
温灸を一回だけしました。
温灸一回で
どれだけ効果が出るか実験です
温灸に火がついている間
右目が痒くなり
そこに気が流れているのが
よくわかりました。
実験結果ですが
温灸をした直後から
腫れが引き
ゴロゴロした
違和感が
なくなっています
施術後、半日ほど
経過して完治には
至っていませんが
今のところ
何の違和感もないので
経過を観察したいと思います