ココロとカラダを繋ぐタロット・ガイダンス

ココロとカラダを繋ぐヒーリング整体☆礼揮

大阪市のヒーリング整体院たなごころ池田礼揮がココロとカラダとスピリチュアルな情報を交えて健康になるためのヒントを解説します。ここでいう健康とは健全なカラダと健全なココロが一致している状態となります。

目立つと殺される【part.1】

今日は満月ですね。

満月は古いものを手放すのに適しているという説があります。

ということで、自分の内にあるトラウマ的なものを

手放す意味でも、以前のこの記事

「また綴ることにします」と書いたので

書いてみたいと思います。

このお話は10年以上も前の昔話です。

ここで登場する人物に対して

僕は恨んでいません。

むしろ、今の僕を作ってくれたと感謝しています。

それを理解したうえで読んでください。

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僕は高校卒業後すぐに整骨院に弟子入りをしました。

治療所に先輩たちと住み込みで生活を共にし、

働きながら学校に通うという生活を送っていました。

師匠の奥さんが食事などの面倒をみてくれ

仕事以外にも、畑仕事や洗車や孫の子守りなど

師匠と弟子といっても家族同然の関係でした。

それまでアルバイトなどもしたことがなく

仕事をするのはそれが初めての経験でした。

父親との良い想い出がほとんどない僕には

父親が出来たようで嬉しかったのを覚えています。

ものごころが付いた頃には

父が闘病生活を送っており、僕が小5のときに

他界したこともあってかどうかは定かではありませんが

幼稚園のときから、将来の夢にあげるのは

ずっと医療系か福祉系の仕事でしたので

整骨院に弟子入りして、夢の第一歩を歩みだせました♪

しかし、1年ほど経ち社会という世界の

酸いも甘いも色々と見えだしてきた頃から

自分のやっていることに疑問が湧いてきたのです。

社会全体がそうなのか、その業界がそうなのか

その整骨院だけがそうなのかは定かではありません。

しかし、弟子入りした当初には

希望たっぷりにワクワクしながら思い描いていたビジョンが

その頃には、それを思い浮かべると同時に

不安や恐怖までもが現れてくるようになっていました。

このまま修業を続ければ

確かにビジョンの表面的な部分は実現するだろうが

なにかが違う!

それが何なのか、当時はわかりませんでしたが

それは自己犠牲のうえに成り立つビジョンに

変わってしまっていたのです。

仕事なんだから辛い事もあって当然だ。

今、頑張れば将来は絶対に幸せになる。

自分が頑張れば母に良い暮らしをさせてあげられる。

家族も患者さんもみんなに喜んでもらうためにも

自分が今、頑張らなければいけないんだ!と考え、

なんとか頑張って修業を続けていました。

途中、精神的ストレスから動悸・めまい・振戦(ふるえ)・

立ちくらみ・過呼吸などの身体症状が現れたりして

このまま死んでしまうんじゃないかと考えたり

それが解決したと思ったら、交通事故で

複雑骨折をして入院・通院で通算1年半

病院にお世話になったりと色々ありましたが、

もやもやした気持ちのまま弟子入りして5年が経っていました。

その頃の僕はというと

鍼灸の免許を取得し、それまで所属していた分院から

新しい分院へと異動して、そこの院長と2人で

一日100人ほどの患者さんに施術をさせてもらっていました。

それと同時に昼休みの時間に

柔道整復師学科に通うという日々を送っていました。

朝6:30に出勤して、バイクですっ飛ばして学校に間に合う時間に

院を出て、授業が終わったら、またバイクをすっ飛ばして

院に帰り、一息つく間もなくすぐに仕事で

帰宅はいつも午前2時頃。。。

疲労もピークになっていたころに

信じられない言葉を耳にしてしまったのです。

長くなったので続きます。